山梨県北杜市の清里高原の森の中に「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれる貴重な高山植物の花が咲きました。
栽培が難しく「幻の花」ともいわれる植物で、31日に報道関係者に公開されました。

西垣友香キャスター:
「鮮やかな青の花が咲いています!雨粒が光って、まるで宝石のようですね」

31日に公開された「メコノプシス」です。

ヒマラヤ地方が原産のケシ科の植物で、ヒマラヤの青いケシとも呼ばれます。

清里高原の北杜市の清泉寮の近くの森で一部が開花し、31日に報道関係者に公開されました。

西垣キャスター:
「よく見ると葉や茎に産毛のようなものが、全体白いオーラを身にまとっているようで神秘的に見えますね」

メコノプシスは暑さに弱く栽培が難しいことから、幻の花ともいわれます。

清泉寮の大藏尚也さんが栽培を担当し、柔らかく折れやすいためピンセットで草取りをするなど毎朝2時間作業をしています。

清泉寮 栽培担当 大藏尚也さん:
「毎年難しいので、なかなかいつ咲くかな、今年はちゃんと咲いてくれるのかなと。今年もきれいに咲いてよかった。
自然の雰囲気ときれいなブルー、それを楽しんでいただければ」

メコノプシスは6月1日から6月23日まで一般に公開され、育成協力金の500円で見物できます。

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