新潟県佐渡市の県道で31日、歩いていた70代の男性が車にはねられる事故があり、病院に運ばれましたが間もなく死亡が確認されました。警察は車を運転していた56歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、容疑を過失運転致死に切り替えて調べる方針です。

事故があったのは佐渡市沢根炭屋町の県道「佐渡一周線」で、31日午後0時半ころ、軽乗用車が歩行者をはねました。はねられた70代の男性は意識不明の重体で病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。警察は軽乗用車を運転していた佐渡市相川下戸村の無職の男(56)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。容疑を認めているということです。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、男性がはねられた場所のすぐ近くには横断歩道があります。逮捕された男は「ぶつかるまで歩行者に気づかなかった」などと話しているということです。警察は容疑を過失運転致死に切り替える方針で、事故の原因を詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。