熊本市は、正当な理由なく無断欠勤したとして、40代の職員を減給の懲戒処分としました。

処分を受けたのは、健康福祉局に勤める41歳の男性参事です。

熊本市によりますと、この参事は2024年2月、正当な理由もないのに無断で5日間欠勤しました。

市の聞き取りに対して参事は、「業務のため精神的に不安定な部分があり、睡眠薬を服用していたことから、出勤も欠勤の連絡もできなかった」と話しているということです。

熊本市は「精神的な不安定な部分があったとしても、無断欠勤は市民へのサービス低下など業務に支障が出る」として、この参事を減給10分の1、3か月の懲戒処分にしました。

熊本市の職員が懲戒処分を受けるのは、今年度2件目です。

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