宮城県岩沼市にある航空大学校の分校で31日、卒業式が行われました。22人の卒業生がパイロットとしての第一歩を踏み出しました。

岩沼市にある航空大学校仙台分校で行われた卒業式には、24歳から29歳までの卒業生22人が出席しました。

式では、卒業生一人ひとりが卒業証書を受け取りました。続いで、代表の安光竜作さんが決意の言葉を述べました。

卒業生代表 安光竜作さん:
「常に身の回りの当たり前に感謝をしながら、今後の航空業界、ひいては社会のために大きく貢献できる人間になるべく努力を続けていく」

学生たちは、3年4か月の間、宮崎県にある本校や仙台分校などで航空機の操縦に関する知識や技能を学びました。

卒業生:
「パイロットになりたいという思いが強く、親の支えや教官の絶対に育ててやるという思いが後押しとなった」
「お客を乗せて安全を担う上で、責任感を持ち慕われる立派なパイロットになりたい」

卒業生は全員、民間の航空会社に就職し、パイロットとしての第一歩を踏み出します。

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