去年12月、10代の女性に「のどの病気になり、治療が必要」などとうそを言い、現金40万円をだまし取ったとして、元舞台俳優の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・杉並区の元舞台俳優・赤間頼依容疑者（22）です。

赤間容疑者は去年12月、10代の女性に「のどの病気になり、治療が必要。1月に入院することになり、時間がない」などとうそを言い、現金40万円をだまし取った疑いが持たれています。

警視庁によりますと、赤間容疑者は今年1月まで舞台俳優として活動していて、女性は赤間容疑者のファンでした。今年2月、女性が警視庁に相談して事件が発覚し、女性は「赤間容疑者が治療せずに声が出なくなったら一生後悔すると思い払った」と話していました。

赤間容疑者は、女性からだまし取った金を生活費などに使っていたということです。

取り調べに対し、赤間容疑者は「彼女と別れるために病気の話をした」と容疑を否認しています。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。