高知県四万十市の中村河川国道事務所に勤務する男性職員(24)が、酒を飲んだ状態で車を運転した酒気帯び運転の疑いで、書類送検されました。

県警によりますと男性職員は、4月26日の午前2時30分ごろ、四万十市の県道で、酒を飲んだ状態で自家用車を運転した、酒気帯び運転の疑いが持たれています。

男性職員は四万十市の居酒屋で、同僚とビールや焼酎を飲んだ後、帰宅するために車を運転したと見られ、道路標識に衝突する事故を起こしたということです。

事故の衝撃でスマートフォンの自動通報機能が作動し、消防に通報。その後警察官が調べたところ、男性職員の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

四国地方整備局は、今回の事案を受けて「誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げる。職員の綱紀の厳正な保持を徹底し、国民の皆様の信頼回復に全力で取り組んで参ります」とコメントしています。

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