先月開校したFC今治高校里山校で、全校生徒が20キロの道のりを歩く体験活動が行われました。

FC今治高校里山校では、今年9月に四国遍路を体験する「四国巡礼チャレンジウォーク」を計画していて、その予行演習として29日、「市内20キロウォーク」が行われました。

朝7時過ぎに集合した生徒たちは、熱中症対策などについて説明を受けた後、学校を出発しました。

出発してまもなく、生徒たちがマイペースで歩いていると、早速スタッフからダメ出しが…

(しまなみ野外学校スタッフ)
「今回予行演習だから言うけれど、本番歩くとき山の中で何十メートル離れると、見えなくなる」

生徒たちは、まず、市内玉川町に向かうとアイスをほおばって道草!この後、峠を越えると瀬戸内海が出迎えてくれました。

全行程の半分近くを歩いた大西町で給水タイム。

この後、学校に戻る途中に立ち寄った星の浦海浜公園では、絶景が生徒たちを待っていました。

終盤にはお互いを気遣う気持ちも芽生え、「ワンチーム」になってゴールです。

午後4時半過ぎ、学校に帰って反省点を話し合いました。

9月に行われる「四国巡礼チャレンジウォーク」では、きびしい残暑や悪天候も想定されます。

次はどんな試練や出会いが待っているのでしょうか?

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。