旧“スマスイ”が、6月1日に『神戸須磨シーワールド』として開業します。
1957年、神戸市立須磨水族館として開業した通称スマスイ。1987年に全面改装して須磨海浜水族園としてリニューアルオープン。
(当時のアナウンス)「ただいま40分から50分の待ち時間になっております。ご了承ください」
新たにできたラッコ館や、当時国内最大だった「波の大水槽」などが人気を呼び、初年度の来園者は239万人を記録。“日本一の集客数”と言われました。
しかし、老朽化が進み去年、民営化に伴う全面リニューアル工事のため惜しまれながら閉園。それから1年。
(前田春香アナウンサー)「スマスイでは入り口に大水槽がありましたが、こちらでは大きな滝が見られるんです。すごい迫力ですよ」
AQUALIVE(アクアライブ)と名付けられた展示エリアでは、水の一生をテーマに川から海へという水の流れにあわせて生き物たちを展示。スマスイにいた懐かしい生き物たちの姿を見ることができます。
そしてスマスイで人気だったイルカショーには、スマスイにいた6頭のイルカたちに、新たに9頭が加わり、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露してくれます。
「見る」だけではありません。メイン水槽の隣にはビーチが設置され、イルカたちと触れ合うこともできるようになりました。
5月30日、内覧会に参加した人からはこのような声が聞かれました。
「子どもが3歳ぐらいのときに来たりしていたので久々で。きれいになっていて真っ白で、広々していて良さそうです」
「楽しみ」
「すごく変わっちゃったので、寂しさもあり期待感もあり、いろいろ楽しめるかなと思っています」
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