新潟県新発田市の市長や経済団体が今年7月、中央アジアのキルギス共和国を訪れ、
人材受け入れについて政府と協議するのを前にキルギスの元駐日大使らが28日、市役所を表敬訪問しました

新発田市の伊藤純一副市長に面会したのはキルギス日本ビジネス協議会の会長で
リスベク・モルドガジエフ 元駐日大使ら15人です。一行は27日から2泊3日で
長岡市や南魚沼市など新潟県内を回り長岡技術科学大学とは28日、アラバエフ・キルギス国立大学が学術交流協定を締結しました。
また、新発田市役所ではモルドガジエフ元駐日大使が伊藤副市長を前にキルギスと新発田との交流を一層活発にしたいと挨拶しました。

新発田市は二階堂馨市長をはじめ地元の商工会議所や建設業協会、食品工業団地、介護業界の幹部らが今年7月にキルギスを訪問し、高度人材や技能実習生の受け入れについて政府と協議する予定です。
新発田市内の産業界も人材不足の課題を抱えておりキルギスの一行は28日、人材受け入れ先の候補となる新発田市内の月岡温泉や観光施設を視察しました。

また、28日は新潟経済同友会の主催でキルギスと新発田市との第二次大戦後のつながりを描いたドキュメンタリー映画が上映されたほか、キルギスからの労働人材受け入れをテーマにパネルディスカッションも開催されました。

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