エア・ドゥが今年3月期の決算を発表し、売上高は過去最高の515億円となりました。

 エア・ドゥによりますと、今年3月期の決算で、売上高は前期と比べ100億円増え、過去最高の515億円となりました。
 500億円を超えたのは会社設立以来、初めてです。
 新型コロナの5類移行による旅行需要の回復や、既存路線の増便などが要因となりました。
 営業費用は円安や原油価格の高止まりなどで過去2番目に多い480億円となりましたが、経常利益は前期より8億円増え、32億円となりました。

エア・ドゥ 安廣孝史取締役
「新たな需要を取り込みながら、全体として増収につながるように取り組んでいく必要がある」

 エア・ドゥは宮崎が拠点のソラシドエアとおととし、共同持株会社を設立していて、羽田空港の運営などで40億円以上の協業効果を目指していく方針です。

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