インターネット利用の登録の解約を巡る架空請求で、20代の大学生が電子マネー260万円分をだまし取られました。

被害に遭ったのは山梨県甲府市に住む20代の大学生の男性です。

警察によりますと4月21日にスマートフォンでインターネットを利用していたところ画面が切り替わり「登録ありがとうございました」と表示されました。

大学生は画面に表示されていた番号に電話をかけると男の声で…



電話の男:
「キャンセルには30万円の解約金が必要です。今すぐ手続きをすれば20万円で解約できます」
「コンビニエンスストアで電子マネーを購入してください」

大学生は指示通りに2店舗のコンビニで計20万円分の電子マネーを購入し、カードに書かれているコード番号を伝えました。

その後、5月14日から16日にかけ、数回、男から電話がありました。

電話の男:
「サイトの登録料が未払いになっている」
「警察や弁護士に通報して裁判を起こす」

大学生はその都度コンビニで電子マネーを購入してコード番号を伝えました。

大学生は数日後、自分と同じ被害に関する注意喚起のチラシをみて騙されていたことに気付き、警察に被害を届け出ました。

被害は電子マネー260万円分で、警察は架空料金請求詐欺として捜査しています。

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