自民党の派閥の裏金事件を受け、谷垣禎一元総裁を中心とするグループ=有隣会について、代表世話人を務める遠藤利明前総務会長が29日、「6月の早い時期にでも解散届を出したい」と明らかにしました。

政治資金をめぐる問題で立件された議員はいませんが、今年1月、「自民党が大きく変わっていかなければならない」として、解散を決めていました。

有隣会は「宏池会」の流れを汲み、2012年に谷垣禎一元総裁を中心に設立され、派閥と兼務することが可能な「グループ」として活動してきました。

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