山口県周防大島町で、花などの生産で農業を盛り上げようと、組合が設立されました。

設立されたのは「周防大島花木生産組合」です。

温暖な気候に恵まれる周防大島町では、みかんだけではなく、一部の農家がアカシアやユーカリなどの花木類も生産しています。

生産組合は、地元の農家ら10人で作られ、勉強会の開催や品評会での展示などを重ねるほか、花木類の生産を通して町の農業振興につなげようとしています。

周防大島花木生産組合 國司崇生組合長
「みかんだけで収入を得ようと思うと、年に1度、多くても2度ぐらいしかないんですが、今回のアカシアやユーカリを入れる花木になってくると、年間を通して、収入を得ることができると思います」

藤本淨孝町長は、生産組合の活動に対して新規就農や耕作放棄地の解消にも期待を寄せていました。

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