介護の仕事の大切さと魅力を伝えようと、山形県小国町の高校できのう、「やまがKAiGOのしごと出前講座」が開かれました。


この出前講座は、現役の介護職員らが高校生たちに仕事の魅力を直接伝え、介護職へのイメージと関心を高めてもらおうと県が行ったものです。

きのうは、介護支援の仕事の経験がある白鷹町健康福祉課の新野真紀子さんが講師となり、県立小国高校の3年生23人に介護職の魅力を伝えました。

白鷹町健康福祉課 新野真紀子さん「利用者から毎日ありがとうと言われたり、できなかったことができるようになり感動を感じたり、一人一人の幸せな日常を実現するために非常にクリエイティブな仕事だと実感できる。」


生徒たちはメモを取るなどして、新野さんの話を真剣に聞いているようでした。

生徒「介護に対してマイナスなイメージを持っていたが、介護をしている人はカッコいいという印象を受けていいなと思った。」


生徒「介護に対する今まで持っていたイメージが覆されたなと思って、自分も将来は人に寄り添う仕事がしたいと思っているので、そういう思いで仕事がしたい。」


白鷹町健康福祉課 新野真紀子 主査「ほかの仕事に就いたとしても人間の器が少しでも大きくなるよう日々社会に出てからもいろんなことを学んでいただきたい。」


生徒たちは、出前講座を通して介護職へのイメージが変わり、将来の仕事を決めるうえでの参考になった様子でした。

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