熊本県阿蘇市の「道の駅阿蘇」で、デジタル技術で仮想空間を生みだす新たな実証実験が始まりました。

道の駅阿蘇できょう(29日)から始まったのは、VX=バーチャルトランスフォーメーション、仮想空間を活用した観光活性化の取り組みです。

これは崇城大学や阿蘇市、道の駅阿蘇の産学官が連携したプロジェクトです。

崇城大学の星合(ほしあい)教授のグループが研究を進めているこの取り組みは、現実社会と仮想空間を融合させるというものです。

この仮装空間で、今後、道の駅阿蘇に行かなくても商品を買えるなどの体験ができるようになる可能性があるということです。

道の駅阿蘇には、年間およそ180万人が訪れているということで、この実験を通して観光活性化の新たな可能性を探っていきたいと話しています。

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