夏の海水浴シーズンを前に、長崎県対馬市で海難事故を想定した救助訓練が行われました。

【訓練】「助けてくださーい」「大丈夫ですか」

海水浴シーズンを前に、対馬海上保安部が浅茅湾で行った沿岸海難救助訓練には、
市内のマリンレジャー事業者などおよそ30人が参加しました。

事故が発生した際の適切な対応を身に付けます。

訓練は、海水浴客が沖に流され溺れたとの想定で行われ、参加者は救助者を引きあげるための道具の使い方や手順などを確認していました。

対馬海上保安部 奥田眞康部長:
「広い海岸線を有する対馬においては一刻一秒を争う海難対応でありまして、しっかり対応できるように引き続き連携を深めてまいりたいと考えております」

訓練は、新型コロナの影響で中止されていたため5年ぶりに行われ、海上保安部では関係機関との連携も強化していきたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。