2020年の豪雨で被災した、熊本県の球磨川流域の復旧状況が報告されました。

5月28日に開かれた球磨川流域の治水協議会には、国土交通省や熊本県、球磨川流域の市町村などが参加しました。

協議会では、2020年の豪雨で被害を受けた球磨川流域の護岸や堤防685か所のうち、84%にあたる578か所で復旧が完了していることが報告されました。

国土交通省や各自治体ではハード面での対策に加え、住民が自主的に避難行動をとるマイタイムラインの普及や、豪雨の時にどこまで浸水したかを示す「洪水標識」を設置するなどソフト面の対策も進めていくとしています。

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