29日未明、福岡市南区で酒を飲んで乗用車を運転したとして、会社員の男(40)が現行犯逮捕されました。

29日午前4時半すぎ、福岡市南区塩原の通称「日赤通り」で、ふらつきながら走る不審な乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。

警察官が停止を求め、乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市南区曰佐の会社員・浦野宏之容疑者(40)です。

警察によりますと、逮捕時、浦野容疑者は、妻や知人と居酒屋で酒を飲んだ後に帰宅中だったとみられていて、妻も車に同乗していたということです。

取り調べに対し、浦野容疑者は「妻と知人とともに居酒屋ではしご酒しました」「体に酒が残っている状態で運転したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

このほか、福岡県内では、28日夕方から29日朝にかけて古賀市小竹の自称会社員・石津成巳容疑者(67)と、大川市向島の会社員・中村芳容疑者(54)、福岡県水巻町のトラック運転手・松下崇夫容疑者(51)が、酒気帯び運転の疑いで逮捕されています。

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