大阪市西成区で簡易宿泊所の部屋に侵入し財布を盗んだとして逮捕された男2人が、別の簡易宿泊所でも財布を盗んでいた疑いで再逮捕されました。

 窃盗などの疑いで再逮捕されたのは、大阪市東住吉区の建設作業員・鈴木勇大容疑者(20)と無職の19歳の男です。

 2人は5月5日西成区の簡易宿泊所で現金およそ8万5000円が入った財布を盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、2人は、散歩をしていた60代の男性に「何を見てるねん」などと因縁をつけて簡易宿泊所までついて行き、男性の気を引いている隙に部屋に侵入して財布を盗んだとみられています。

 警察は2人の認否を明らかにしていません。

 2人はこの事件の2日後、西成区にある別の簡易宿泊所で70代の男性の部屋に侵入し、現金3万円などが入った財布を盗んだとしてすでに逮捕されていました。

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