水俣病の患者・被害者と伊藤信太郎(いとう しんたろう)の懇談会が、7月にも改めて行われる見通しになりました。

この問題は、5月1日、熊本県水俣市であった水俣病の関係団体と伊藤環境大臣の懇談会で、被害の実態を訴える発言の途中に環境省の職員が「発言時間を過ぎた」としてマイクの音を切ったものです。

環境省は一連の行為を謝罪し、再び懇談の場を設ける意向を表明していましたが、環境省の担当者が5月28日、団体側との協議の中で、再懇談の日程について7月10日と11日の2日間で最終調整に入ると述べました。

再懇談では団体側が出している要望について環境省がどのように答えるのか注目されます。

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