2020年から運休が続く青森・台北線について、青森県の宮下宗一郎知事は2024年度、関係機関と連携して定期便の早期再開に向けて取り組む考えを示しました。

青森県・宮下宗一郎知事
「台湾のお客様は、たくさんチャーター便では来ていただいていますが、(青森との)定期便の再開も目指していきたい。もう少し欲を出していくと、中国便や他の国際便も、チャーター便から始めて定期便という広がりをもたしていく」

宮下知事は28日、自らが会長を務める青森空港国際化促進協議会に出席し、今年度の基本戦略を取りまとめました。

戦略の主な柱は、2020年から運休が続く青森・台北線について、早期に再開させたうえで旅行商品を作り、需要の拡大に取り組むとしています。

また、青森・上海線についても関係機関からの情報収集に努めながら就航の実現を目指しています。

協議会では今年度、青森空港の国際線を使ってグループ旅行を手配した際に、助成する金額を従来より増額するなどして、空港の利用をあと押しする計画です。

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