ギリシャを公式訪問中の佳子さまが先ほど、着物姿で大統領を表敬訪問されました。一方、きのう、佳子さまと言葉を交わした地元の女子学生たちがそのやりとりを明かしてくれました。

「ギリシャ共和国政府より公式にお招きいただきましたこと、温かくお迎えいただいておりますことに心から感謝申し上げます」

先ほど、ギリシャ初の女性大統領・サケラロプル大統領(67)を表敬訪問された佳子さま。

一方、きのうはエーゲ海を船に揺られ、サラミナ島へと渡られました。視察先の修道院で待っていたのは、フラワーセレモニーです。紺を基調とした、この装い…。2017年、姉の眞子さんがブータンで着用したものとよく似ています。

「本日は楽しみにして来ました。お会いできて嬉しいです」

実はここで“予定外のできごと”が。

「お話ししてもよろしいですか?」

フラワーセレモニーで出迎えた女子学生らに歩み寄り、声をかけられたのです。

佳子さまを出迎えた女子学生
「佳子さまがこちらへ来て、『この衣装は何ですか』と尋ねられたので驚きました。フレンドリーで優しくて、すごく嬉しかったです」
「もっとお話ししたいと思いました。できることなら、お茶してみたいわ」

彼女たちが身を包むのはサラミナ島の花嫁衣装。バラの花びらが舞うセレモニーは“この先の幸せ”を祈る伝統儀式です。

佳子さまはギリシャ語で「ありがとう」と、女子学生らに話されたといいます。

ひとつひとつの出会いを大切に。3度目の海外公務は続きます。

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