５月２８日、近畿各地で大雨や強風となっていて、警戒が必要です。５月２８日午後３時半すぎの情報をまとめました。
【和歌山】
和歌山県内では大雨警報と洪水警報が発表されています。和歌山市内では２８日午後２時すぎごろから傘ではしのげないほど雨が激しく降りました。街では飲食店の看板が倒れた状態となっているところも。和歌山市内では時折突風のような強い風が吹いています。
和歌山市内を歩いていた人は「大雨になるかもとは聞いていたがここまで風も強くなるとは思っていなかった」「梅雨にもなっていないのにこれほどの雨が降るなんて意外だった」などと話していました。
和歌山市によりますと、２８日の雨と風では今のところは被害の情報は入っていないということですが、まだ雨は断続的に降り続いていて、十分に警戒が必要です。
【ＪＲ大阪駅】
ＪＲ大阪駅周辺でも断続的に強い雨が降っていて、大阪市内では大雨警報が出ています。風もかなり強い状況で、傘が飛ばされそうになることも。大阪の中心部では鉄道は通常通りの運行で、大阪駅の改札口付近では大きな混乱はみられません。
ＪＲ西日本は５月２８日、加古川線・加古川駅～谷川駅間、姫新線・姫路駅～上月駅間で終日運転を取りやめているほか、山陽線・網干駅～上郡駅間、赤穂線・相生駅～播州赤穂駅間でも運転を見合わせています。また特急電車は大阪～敦賀間を走る「サンダーバード」や、名古屋～敦賀間の「しらさぎ」が運行を取りやめています。
東海道新幹線については今後、雨の状況により遅れや運転見合わせの可能性があるということです。
【空の便】
空の便の運航状況です。強風のため遅れている便があるほか、大雨の影響などで全日空では伊丹空港発～高知行き・羽田行きの２便が欠航しています。また日本航空は伊丹～羽田間の４便の欠航が決まっています。
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