【台風・大雨情報】台風１号進路　最大瞬間風速55mで沖縄の南へ　その後関東の南に…東海、四国で線状降水帯のおそれ【雨・風シミュレーション28日～6月1日】台風情報最新2024

台風１号進路予想　沖縄の南から関東の南へ

強い台風１号は、28日正午にはフィリピンの東を１時間におよそ２０キロの速さで北東へ進んでいます。２９日には沖縄・南大東島に近づき、その後、関東の南に進む見込みです。
台風から暖かく湿った空気が前線に流れ込み、きょうからあすにかけて東海地方や四国地方では大雨となり、線状降水帯が発生するおそれがあります。
雨・風シミュレーション28日（火）～6月1日（土）は画像で掲載しています。

台風１号は強い勢力を維持したまま、２９日午前０時には沖縄の南を中心とする予報円内に達する見込みです。

２９日１２時には、沖縄・南大東島の南約１６０キロを中心とする予報円内に達する見込みで、中心気圧は９７０ヘクトパスカル、最大瞬間風速は５５メートルが予想されます。

３０日９時には、暴風域をともなったまま日本の南に達する見込みで、中心気圧は９８０ヘクトパスカル、最大瞬間風速は４５メートルが予想されます。

３１日には関東の南に進み、中心気圧は９９０ヘクトパスカル、最大瞬間風速は３５メートルが予想されます。

台風接近前から大雨　28日～29日　東海、四国で線状降水帯おそれ

台風から暖かく湿った空気が流れ込み、２８日午後からも近畿、東海、関東甲信、東北など広い範囲で大雨のおそれがあります。２９日になると雨の中心は東日本になり、台風が沖縄の南から日本の南に進んできます。３０日は雨はいったん止むところが多いですが、３１日になると台風１号の中心は伊豆諸島付近に進みます。関東にも雨雲がかかる時間帯が予想されています。