愛媛県西条市で食品スーパー「生鮮市場ヴォーグ」を展開し、2月に事業を停止していたヴォーグが、松山地裁西条支部から破産開始決定を受けたことがわかりました。
東京商工リサーチによりますと、ヴォーグは2002年以降、西条市内で食品スーパーの「生鮮市場ヴォーグ」2店舗を運営し、ピーク時の2011年3月期には売上高およそ11億7000万円を計上していました。
しかし大手スーパーなどとの競争が激化し、2023年3月期には売上高がおよそ4億8000万円と大幅に減少。
今年2月12日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任していました。
破産開始決定は今月16日で、負債総額はおよそ3億8000万円だということです。
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