東京・新宿の「トー横」で今月行われた一斉補導の際に、取材中の記者に詰め寄ったとして、指定暴力団・住吉会系組員の男が逮捕された事件で、警視庁が事務所を家宅捜索しました。

警視庁が家宅捜索に入ったのは、指定暴力団・住吉会系の加藤連合会です。

加藤連合会組員の河合喬容疑者(34)は今月18日、新宿区歌舞伎町の「トー横」で行われた一斉補導で、取材中の女性記者(20代)に腕の入れ墨を見せつけ、詰め寄った疑いが持たれています。

また、河合容疑者は「トー横」にいた少女の保護者を装い、捜査員の補導を妨害していたということです。

警視庁は、暴力団関係者が「トー横」に出入りしているとみて、警戒を強めています。

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