インターハイを目指し、鹿児島県内各地で開かれている県高校総体。鹿児島市では27日までの4日間、陸上競技が行われました。
男子3000メートル障害決勝は、序盤から4人の先頭集団が引っ張る展開に。レースはそのままラスト1周。終盤に仕掛けたのは、2番手についた鹿児島高校の中園でした。
(鹿児島高校・中園頸翔選手)「勝てる位置でレースを進めれば、ラスト勝負では絶対に負けない自信があった」
最後の水濠障害で先頭に立つと、後続を振り切り、初優勝。鹿児島高校にとっても、この種目、初制覇です。
(鹿児島高校・中園頸翔選手)「南九州大会も優勝して、インターハイ出場を決めたい」
女子100メートルハードルでは、鹿児島女子の楠田ゆうなが1年生ながら頂点に。女子3000メートルは、神村学園2年の瀬戸口凛が制し、表彰台を神村学園勢が独占しました。
各種目6位までの入賞者は、来月、宮崎で開かれる南九州大会に出場し、インターハイを目指します。(※競歩は5位、混成競技など一部は4位)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。