東京・浅草にある在日ベトナム人らが出入りするナイトクラブが摘発され、違法薬物を所持していたなどとしてベトナム人の男女ら13人と日本人の経営者の男が警視庁に逮捕されました。

麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、台東区浅草のクラブ「DIAMOND」に出入りしていた客のベトナム人の男7人です。

ベトナム人の男7人は、違法薬物の「ケタミン」を所持するなどした疑いがもたれていて、ほかにも客や従業員のベトナム人の男女6人が「不法滞在」などの疑いで逮捕されました。

また、ベトナム人とは別に、クラブ「DIAMOND」を経営する20代の日本人の男が大麻を所持した疑いで逮捕されました。

警視庁は26日の未明から、200人以上の捜査員と警察犬2頭による家宅捜索を行い、店の机の上に置かれた「ケタミン」を見つけたということです。

「DIAMOND」は在日ベトナム人らに人気のクラブで、警視庁はベトナム人を中心にクラブ内で違法薬物がまん延していた疑いがあるとみて捜査を進めています。

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