北海道千歳市の住宅に、母親とみられる遺体を遺棄した疑いで、53歳の女が逮捕されました。

 逮捕されたのは千歳市のパート従業員、瀬戸理恵容疑者53歳です。
 瀬戸容疑者は2023年4月ごろから2024年5月27日までの間、千歳市北陽2丁目にある住宅で、名前などが分からない女性の遺体を遺棄した疑いがもたれています。

 警察によりますと、26日、瀬戸容疑者の同居の親族から「母親が亡くなっている」と警察に通報があり、駆けつけた警察官が27日、遺体を発見しました。
 発見された時、遺体はベッドの上に横たわり、毛布が掛けられた状態で、激しく腐敗が進んでいたということです。

 瀬戸容疑者は容疑を認めた上で、「母の遺体を母の家に放置しました」などと供述しているということです。
 
 また、親族が最後に瀬戸容疑者の母親を見たのは、2023年3月ごろだったということです。
 警察は現場検証をするとともに、遺体が瀬戸容疑者の母親とみて身元の特定などを進めています。

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