国土交通省が、「物流の2024年問題」に対応するために創設した「トラックGメン」が、27日、札幌市でトラックドライバーに聞き取り調査を行いました。

 「トラックGメン」は、トラックドライバーの労働環境を改善するため、国土交通省が去年、創設した専門部隊です。
 「トラックGメン」のメンバーたちは、27日昼ごろ、「札幌トラックステーション」でドライバーに聞き取り調査を行いました。

トラックGメン
「長時間の荷待ちは現状として起きていますか?」

ドライバー
「冷蔵庫まわりなんかしてると、結構待ち時間長くなる」
「運転手増やせるようにしないと、荷物が全国まわらなくなると思う」

 聞き取った情報は国土交通省が集約し、必要に応じてドライバーの労働環境の改善や、取り引きの適正化につなげるとしています。

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