27日午前、北海道南部の鹿部町で、電柱に登って作業中の男性作業員が感電し、意識不明の重体です。

 27日午前10時半ごろ、鹿部町本別で、電柱に登り、作業中の男性の同僚から「電気工事作業中に感電して、意識がない」という救急通報がありました。
 消防によりますと、男性は、ドクターヘリで病院に運ばれましたが、搬送時、意識不明の重体でした。
 警察によりますと、現場はJR鹿部駅から300メートルほどの線路わきの電柱で、20代とみられる男性は、誤って高圧電線に触れてしまったということです。
 警察は男性の身元の確認をすすめるとともに、安全管理の問題を含め、引き続き当時の状況を調べています。

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