高級ブランド、ルイ・ヴィトンの偽物のロゴが入ったネイルシールなどおよそ2300点を販売目的で所持したとして、会社員の女性(31)が書類送検されました。

商標法違反の疑いで書類送検されたのは、愛知県に住む会社員の女性(31)で、去年9月、高級ブランド、ルイ・ヴィトンやシャネルの偽物のロゴが入ったネイルシールなどあわせて2301点を販売する目的で所持した疑いがもたれています。

警視庁は、女性がおととし4月から去年9月にかけて、中国のサイトで購入した偽物の商品およそ2600点を200人の客にSNS上で販売し、およそ80万円を売り上げたとみています。

女性は警視庁の任意の取り調べに、「すべて偽物であるとわかっていた」と容疑を認めた上で、「生活費の足しにするため、悪いことと知りながら販売が好調だったのでやめられなかった」と話しているということです。

全国の警察による偽ブランド品などの摘発数は、おととし264件あり、警視庁は偽ブランド品を買わないよう注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。