東京消防庁が大規模な水上訓練などを行う「水の消防ページェント」を5年ぶりに開催しました。

船から何本も噴き出す水の放物線。東京・中央区の晴海ふ頭で、きょう午前、東京消防庁が大規模な水上訓練などを行う「水の消防ページェント」が開催されました。コロナ禍以降5年ぶりの開催で、防火・防災意識を高めることを目的としています。

訓練は水上バスから火が出たという想定で行われ、海に投げ出された乗客を消防隊員が救助し、消防艇が放水し、消火活動にあたりました。

東京消防庁最大の消防艇で、1分間に7万リットルの放水ができる「みやこどり」も参加していて、五色の水が放たれるとおよそ1万2000人の観客からは歓声があがりました。

吉田義実消防総監は「東京港が未来にわたって世界に誇れる安全な港となるよう、一丸となって取り組んでいく」としています。

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