15人が犠牲となった7.13水害から今年で20年です。地域の防災力アップを目指し新潟県三条市で26日に大規模な訓練が行われました。

地元の消防団や警察など500人が参加した訓練。信濃川下流域で大雨が降り、川の水かさが上がり始め、堤防が決壊する想定で行われました。
2004年7月13日の記録的豪雨では、県内6つの河川が決壊し三条市などで15人が犠牲となりました。きょうは地元の消防団が土のうを作り、県警によるボートを使った救助訓練などが行われました。

【国土交通省 信濃川下流河川事務所 松﨑竹史 副所長】
「本格的に雨が多く降る出水期を迎えますので、本日水防演習に参加した関係機関の皆さんと連携して洪水対応の準備を進めていく」

主催者は実践的な訓練を行うことで地域の防災力向上に繋げていきたいとしています。

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