福岡県大牟田市で26日の明け方、酒を飲んで車を運転したとして、自称飲食店経営者の36歳の男が逮捕されました。男は「店でウイスキーをグラスで10杯くらい飲んだ」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、26日午前3時半ごろ、大牟田市の「中友町交差点」で止まっていた車が、青信号になって発進したあと、時速20キロほどのスピードで徐行を続けたため、後ろを走っていたパトロール中の警察官が停止するよう呼びかけました。
車は呼びかけに応じず、およそ100メートル走り続けたところで停止。警察官が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは大牟田市小浜町の自称・飲食店経営者の上土井寛達容疑者(36)です。
上土井容疑者は2度にわたって飲酒を否認していましたが、最終的に「午後9時から午前0時すぎまでにウイスキーをグラスで10杯くらい飲んだ」と容疑を認めたということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。