福岡県古賀市で26日、酒を飲んで原付バイクを運転したとして、30歳のベトナム人の男が現行犯逮捕されました。男の呼気からは基準値の2倍以上のアルコールが検出されましたが、男は「7時間以上前にビール缶1本を飲んだだけ」と話しているということです。
警察によりますと26日午前0時すぎ、古賀市天神の国道で原付バイクの運転手の肩に手を乗せて、自転車を走らせている2人組をパトロール中の警察官が見つけました。
警察官が注意して呼び止めたところ、2人は150メートル走ったあとで停止。原付バイクを運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのはベトナム国籍のホー・ハイダン容疑者(30)で、警察の調べに対し「酒を飲んで運転したことは間違いない」と容疑を認めているものの、飲酒量については「7時間以上前に350ミリのビール缶を1本飲んだだけ」と話しているということです。
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