最高裁判所の元判事・櫻井龍子さんを招いて、ジェンダー平等について考える講演会が岡山市内で開かれました。

櫻井龍子さんは、育児休業法の制定に携わったほか、最高裁判所の判事としてマタニティハラスメントなどの訴訟に取り組んできました。

きょうの講演会では「ジェンダー平等」について「法整備は進んできたものの実態が追い付いていない」として「政治分野の女性進出を」「家族の固定的な役割分担意識からの脱却を」などと語りました。

櫻井龍子さん
「家族や家が大事なのはもちろんだけれども、それ以上に個人の確立が重要」「男も女も自分が生きたいように楽しく生きること」

講演会を主催した岡山弁護士会でも、男女共同参画の推進に向け一層取り組んでいきたいとしています。

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