JR新潟駅前で車道の一部や歩道を使って道路空間のあり方を探る社会実験が始まりました。


JR新潟駅前の東大通に設けられたこちらのストリートテラス。車道の一部と歩道を使って期間限定で設置されたものです。25日に始まったこの社会実験はストリートテラスを使って道路空間のニーズや課題を探る目的で行われていて、25日は雑貨販売ブースやキッチンカーが並び、道行く人が次々と訪れていました。

【訪れた人は】
「楽しいですね」
「今までは万代にしか目的がなかったが、こういうイベントをやることでほかに目的ができるかなと」


この社会実験は新潟駅から古町までの「にいがた2km」のにぎわい作りの一環で、おととし秋に初めて行われ、今回で3回目です。

【新潟市都市政策部寺澤さん】
「駅から街に一歩出たときにきょうみたいなお店が並んでいたりとか、歩いて楽しいなと思えるような空間にしていきたい」

社会実験は来月9日まで行われ、その結果を踏まえて新潟市は今年度中に東大通を整備する計画の基本方針案をまとめる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。