福山市名誉市民で内閣総理大臣を務めた宮澤喜一氏の記念館がオープンし、多くの人が訪れました。

記念館は、福山市松永町にある松永はきもの資料館の空き展示室を活用してオープン。式典には、およそ100人が詰めかけました。

枝広直幹福山市長
「戦後日本の復興と成長を牽引し、国際社会における我が国の地位向上に腐心してこられた」

宮澤氏が着用したモーニングコートや、愛用した手帳など28点は、宮澤家から寄せられたもので、喜一氏の長女・啓子さんや、孫のエマさんが懐かしむように眺めていました。

長女・宮澤啓子さん
「大変に立派な展示、おまけに展示方法で、想像以上のものでありましたので、大変に良い意味でびっくりしました」

記念館は金、土、日曜日と祝日に開館しています。

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