3月札幌市豊平区で、20代の妻の腹を蹴るなどしてけがをさせた疑いで、21歳の男が逮捕されました。

 傷害容疑で逮捕されたのは、札幌市豊平区西岡に住む21歳の運転手の男です。
 男は3月3日午後3時ごろ、自宅で20代の妻の腹を蹴って倒すなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。
 妻は、腕や手、肩を打撲し、全治2週間のけがをしました。
 警察によりますと、妻が5月24日午後8時半ごろ「夫から暴力を振るわれた」と警察に110番したため、警察が駆け付けると、妻が3月の被害を申告。
 警察は、裏付け捜査を進め、容疑が固まったため、25日未明、男を逮捕しました。
 取り調べに対し、21歳の運転手の男は、3月の傷害容疑について「自分がやったことは正当防衛だ」などと話し、否認しています。
 2人をめぐるトラブルや相談歴はないということですが、妻が自ら通報していることなどから、男が日常的に暴力を振るっていなかったか余罪の有無などを捜査しています。

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