食品スーパー大手「アークス」の横山清社長(88)が代表権のある会長に就任することが発表されました。

 「アークス」は、15日の取締役会で、横山清社長が5月28日に開かれる株主総会を持って社長を退任し、代表権のある会長に就任することが内定したと発表しました。

 子会社の食品スーパー「ラルズ」の猫宮一久社長(63)が後任となり、経営体制を新しくすることで会社全体の発展並びに起業価値を向上したいとしています。

アークス横山清社長
「会長になったからといってやめるわけではありませんからね。小売りは、最後の最後まで生きている限りかかわっていきたい」

 西友の撤退など北海道内で食品スーパーの勢力図が大きく変わるなか、横山社長は引き続き会長として、オンラインショップの充実などグループ全体の事業拡大に取り組んでいくということです。

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