アメリカ軍岩国基地に拠点を置く空母艦載機の九州沖で行っていた訓練が22日、終了したと国から岩国市に連絡がありました。



この訓練はCQと呼ばれ、パイロットが空母への着艦資格を得るために義務づけられているものです。

中国四国防衛局によりますと、CQは今月17日から22日までの6日間行われたということです。

アメリカ軍では「今月17日から1週間程度、通常の時間外に滑走路を運用する可能性がある」としていました。

県と市の調べでは午後11時以降の離着陸は、今月18日から20日にかけて16回あったということです。

CQの期間中、市内5か所で運用時間外も含めて467回の騒音が測定されました。

騒音への苦情件数は214件で、そのうち運用時間外に寄せられたのは12件でした。

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