サツマイモの害虫、イモゾウムシが鹿児島市や指宿市で確認されました。今年3月に県本土で16年ぶりに確認され、その後も確認が続いています。

イモゾウムシは国内では奄美大島から南の南西諸島などに生息する3ミリほどの害虫で、幼虫はサツマイモを食い荒らします。イモゾウムシがサツマイモを食べると異臭や苦みが出て、食用や飼料用には使用できなくなります。

県本土では今年3月から先月にかけて鹿児島市喜入生見町で3例が確認されていました。

県や門司植物防疫所によりますと、23日、鹿児島市喜入生見町と指宿市小牧に設置したわなにかかっているのが確認されたということです。

県は、確認された場所付近の住民を訪問し、畑や家庭菜園を調査することにしています。

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