大分県内の消防隊員が救助技術を競う大会が大分市で開催され、日ごろの訓練の成果を披露しています。

この大会は消防隊員の救助技術向上を目的に開催されています。24日は県内14の消防本部から210人が参加し、8種目に分かれて競いました。

このうち、ロープブリッジ渡過の競技では、ビルの間に張られた長さ20メートルのロープを往復するタイムを競いました。また、装備を背負った隊員たちが高さ7メートルのビルからロープで降下し声をかけながら負傷者を引上げ救助しました。

(大分市東消防署・原貴宏消防士長)「この指導会を通して培ったものを災害現場などで活躍できるように、まずはきょうの指導会に全力を出し切りたいと思います」

大会では救助の速さや正確さに応じて採点され、成績上位の個人とチームは九州大会や全国大会に出場します。

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