動画の「ネット広告」を作成する東京・中央区の広告代理店と社長らがウソのコンサルティング契約書を作ったうえ、法人税の申告をしなかったとして東京国税局に刑事告発されました。

東京国税局に刑事告発されたのはインターネット向けの広告動画を手がける東京・中央区の「FENOMEN」と岡田剛士社長(31)らです。

岡田社長らは業務に関わるウソのコンサルティング契約書を作成したうえ、法人税の確定申告書を提出せず、2020年までのおよそ1年間の所得1億9300万円ほどを隠し、法人税およそ4800万円を脱税した疑いがもたれています。

岡田社長らはJNNの取材に対し回答していませんが、関係者によりますと、脱税で得た金は自宅や銀行の貸金庫に保管していたとみられています。

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