5月21日から愛知県みよし市や愛知県東郷町、名古屋市などでサルの目撃情報が相次いでいます。

警察などによりますと、22日午後5時頃から23日午前8時頃にかけて、名古屋市天白区内で「サルを見た」「サルがカラスとごみの取り合いをしている」など6件の目撃情報が寄せられました。

さらに23日正午前から午後1時半過ぎにかけて、名古屋市昭和区内でも2件の目撃情報が寄せられたということです。

(サルを目撃した人)
「犬じゃないしサルだなと思って、最初は気が動転していた。凶暴な感じはなくて、動物園で見るような、我が道を行くような感じで歩いていた」

(昭和土木事務所 維持係 大嶽廣高 技師)
「土木事務所から滝川公園付近でサルが目撃されたということで、現場付近に来ました。昭和区内では覚えのない案件、驚きです」

サルは1匹で行動しているとみられ、今のところけがをした人の情報は入っていません。

また、21日にみよし市や刈谷市、東郷町で目撃されたサルと同じサルの可能性があるということです。

相次ぐ目撃情報を受け、名古屋市は天白区・千種区・名東区・昭和区・瑞穂区の小中高校に、登下校の際にサルと目を合わせないこと、興味本位で近寄らないこと、食べ物を見せないことなど注意を呼び掛けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。