福岡市東区にある保育施設で、1歳から5歳までの園児11人が感染性胃腸炎に集団感染しました。一部の園児からはノロウイルスが検出されたということです。

嘔吐や下痢の症状 重症者はなし

福岡市によりますと、東区の保育施設で4月7日、園児4人に嘔吐や下痢の症状が出ました。その後1週間に別の園児7人にも、嘔吐や下痢の症状が見られ医療機関の検査の結果、ノロウイルスが検出されました。重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。

ノロウイルスは汚染された二枚貝などを生や加熱が不十分な状態で食べることで感染し、さらに感染した人の嘔吐物などからも二次感染を引き起こすおそれがあります。

福岡市は二枚貝などを調理する場合は十分に加熱してから食べ、調理や食事の時にもよく手を洗うよう、注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。