介護の仕事について学ぶ福祉学習会が、大分市の中学校で開かれ、生徒が車いすの使い方について学びました。

大分市の判田中学校は、介護の内容や大切さについて理解を深めてもらおうと、福祉学習に取り組んでいます。同じ地域にある介護施設「親和園」から、22日、職員8人が学校を訪れました。

このうち、1年生は作業療法士が施設で行っている身体機能の維持や、脳の活性化の仕事について学びました。また、生徒が実際に車いすを操作、段差の昇り降りなど難しさを体験しました。

(生徒)「柔らかい物の上では、車いすを押すのが難しかったです」「介護はすごく大変な仕事だと思います」「自分のおばあちゃんが介護が必要になったとき、22日学んだことをいかして生活していきたいです」

また、2年生は看護や相談業務、AEDの使い方、3年生は高齢者の食事や栄養について学びました。

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