2020年に青森県七戸町で知人の男性を除雪機でひいて殺害したなどどして、殺人や殺人未遂など7つの罪に問われていた男の裁判員裁判で、青森地裁は22日、主文を後回しにした。

22日の裁判員裁判で判決を受ける、本籍が七戸町で住居不定の無職・大橋一輝被告(37)は2020年12月、七戸町にある大橋被告の実家の敷地内で、知人の工藤勝則さん(当時64歳)を重さが414kgある除雪機でひいて殺害したほか、工藤さんに対する殺人未遂など7つの罪に問われていました。

これまでの裁判で大橋被告は、一貫して殺人や殺人未遂などについては「その場にいなかった」と否定していて、検察側が示す状況証拠について裁判所の判断が焦点となっていました。

検察側は、有期懲役では最も長い懲役30年を求刑していました。

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