岩手県内の田植えの進捗は、5月20日時点で75%と過去10年間で最も早く推移していて、県は作業が田植えに適した時期に概ね終わると見込んでいます。

県によりますと、20日時点の田植えの進捗率は、最も進んでいる奥州市などの北上川下流地帯が82%、宮古市などの東部地帯が79%、盛岡市などの北上川上流地帯が61%と3つの地域で最盛期を過ぎています。二戸市などの北部地帯は42%でまもなく最盛期を迎えます。

県全体の進捗率は75%で、気温の高い日が続き田植え前の苗の生育が進んだことなどから過去10年間で最も早く推移しています。県は5月25日までを田植えに適した時期としていて、作業は期間内に概ね終わると見込んでいます。

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